皆さん、テストステロンって聞いたことありますか?
男性だったらなんとなく聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
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男性には欠かせない男性ホルモン:テストステロン
テストステロンとは、男性ホルモンの一つで、男性の筋肉や骨、精液の生成に欠かせない物質となっています。
テストステロンは主に睾丸で生成され、幼児期、そして思春期に多く分泌されます。
これにより、男の子が電車や車のおもちゃに興味をもったり、男子が声変わりしたり、ひげが生えてきたり、という「男らしさ」を形作っているのですね。
これにより、テストステロンは女性を惹きつける性ホルモンとも呼ばれており、男が男らしく、また若々しさを維持する上でも必須のホルモンとなっているのです。
しかし、このテストステロン、一般的には加齢とともに減少していってしまう、といわれています。
一方、このテストステロンは、脳や精神面に与える影響も指摘されており、テストステロンが減少すると、性欲が減少するだけではなく、イライラや不安感、憂鬱感などにも影響を与えることがわかっています。
これらさまざまな症状を総合して加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)と呼ばれています。
年齢とともに減少していくテストステロン値
一般的に、男性ホルモンは20代半ばをピークとして30代前半頃から減少していきます。
また、通常男性は、仕事においても30代となると大きなプレッシャーにさらされたり、責任も増してくることから、30代中頃から40代の男性がLOH症候群にかかりやすいといわれています。
LOH症候群になってしまうと医者にかかった方が良い状態となってしまいますが、私たちはこのような状態になることを防ぐために、今からテストステロン値を上げていく努力をすることが必要なのです。
実は、テストステロン値は、普段の生活で健康に気を付け、「自分の居場所」をしっかり持って生活することによって、80歳でも40歳の男性よりもテストステロン値が高い、という状況にもなりうるのです。
テストステロン値を高く保つポイント4つ
テストステロン値を高く保つポイントは4つあります。
1.十分な睡眠
しっかり睡眠をとることによって、体が休まり、疲れやストレスをとることができます。
実際、睡眠時間が少ない人は、しっかり睡眠をとっている人と比較し、テストステロン値が低いという研究結果もあります。
まずは、十分な睡眠をとって規則正し生活をしましょう。
2.健康的な食生活
テストステロン値を高く保つのに役立つのは、たんぱく質をしっかりとること。
さらには、テストステロンを作る睾丸は活性酸素による酸化に弱いので、玉ねぎやニンニクなどの抗酸化作用の強い食品は意識して食べるようにしましょう。
また、サーモンには強力な抗酸化栄養素のビタミンDが豊富に含まれていますので、レモンを絞って食べること
により、ビタミンCがビタミンDの吸収力を引き上げてくれます。
また、スイカなど瓜類に含まれるシトルリンは一酸化窒素(NO)を生成して、血管を拡張させる作用があるので、勃起力とテストステロン値を高めてくれるので、しっかり食べていきたい。
カキやアーモンドなど亜鉛が含まれている食品も忘れずにとりましょう。
3.運動
運動で筋肉に刺激を与えるとテストステロン値が上がり、太るとテストステロン値が下がることが知れられています。
ジョギングなどの有酸素運動や筋トレ、どちらの運動でもテストステロン値の上昇に効果があるので、健康のためにも体を動かす癖をつけましょう。
4.社会性を保つ
友だちとあったり、習い事などをしたりして、リラックスしたり、また新しい人と会うという刺激を得ることもテストステロン値の上昇を促します。
仕事とは関係のないところでも、人とのかかわりを持っていけるよう工夫していきましょう。
もちろん、女性との出会いや女性がいる集まりなどが刺激も大きいからおすすめです。
まとめ
テストステロンは、年齢とともに減少していきますが、上記のようにテストステロン値を維持する習慣を身につけると、いつまででも高いテストステロン値を維持することができます。
上にあげたポイントはすべて、心身ともに健康を維持する上でも以上に重要なものばかり。
ぜひ、今日から少しずつでもこれらのポイントを意識して生活し、テストステロンを分泌しまくっていきましょう!
参考・引用:日経Goodday 男性ホルモンはこうすればガンガン出る!
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